事例概要
クライアント | 某公益社団法人 |
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コーディネーター | 合同会社HUGKUMI |
お問い合わせ内容 | 令和6年能登半島地震からの復旧・復興に向け、運営やボランティアの方が協力して復旧作業を行っているが、情報伝達の面でうまく行かないことがあり、現場の動き方に迷いが出る時があるため、解決したい |
プロジェクト概要 | 復旧作業にあたり、運営で、メンバーの入れ替わりが激しいため、情報の伝達が難しく、新しいメンバーが入ってきたときに、復旧作業のプロセスを一から説明する必要があるという課題を解決するために、運営、ボランティアの方の一日の動き方が時系列でまとまっている災害ボランティアセンターのマニュアル資料を作成した |
実施期間 | 2024年3月〜2024年4月 |
本プロジェクトについて
運営やボランティアの方々が復旧作業でどのように活動するかを時系列でまとめたマニュアル資料を作成しました。
令和6年能登半島地震からの復旧・復興に向け運営やボランティアの方々が協力して復旧作業を進めていましたが、運営はメンバーの入れ替わりが多く、新しいメンバーが加わるたびに復旧プロセスを一から説明する必要があり、現場での動きに戸惑いが生じることがありました。また、七尾市以外の地域でも同様の復旧作業が行われているため、他地域でも活用できるマニュアルのニーズも高まっていました。
こうした課題を解決するため、運営やボランティアの方々が円滑に連携し、現場でのプロセスを共有できるマニュアルを作成しました。マニュアルは、パワーポイント形式のデータになっており、継続的に編集してアップデートすることが可能です。
災害ボランティアセンターマニュアル資料の構成は、運営やボランティアの方々が復旧現場でどのように動くかを「派遣前」と「派遣後」に分け、時系列で整理した2枚のシートで構成されています。これにより、役割ごと、時間ごとに各自がどのような行動を取るべきかが分かりやすくなっています(以下図はその内の1枚)。
また、時系列では説明しきれない、時系列ごとに発生する確認事項を補完するための別紙も用意しています(以下図はその内の1枚)。テンプレートも含まれており、他地域で使用する際には、地域ごとの確認事項を新たに記入できるように設計されています。これにより、他の地域でも汎用的に利用できるマニュアル資料となっています。
本取り組みは、某公益社団法人様向けにカスタマイズされた取り組みとなっております。弊社では、各種図解をつかって、クライアント様の課題に合わせた課題解決支援を承っております。
ご興味のある場合は、ぜひプログラムをご覧ください。
https://zukai.co/pages/program