パーパスモデルツールキット(スライド)
パーパスモデルツールキット(スライド)
パーパスモデルツールキットは、パーパスモデルを編集するためのツールをまとめたものです。3つのタイプがあり、こちらの商品はスライドタイプになります。
商品の概要
パーパスモデルツールキットとは、パーパスモデルを編集しやすくするツールです。パーパスモデルとは、図解総研と吉備友理恵が開発した、共創を可視化するためのフレームワークです。だれが何のためにどんな役割でプロジェクトに関わるかを可視化するこのフレームワークは、2022年8月10日に発売された書籍「パーパスモデル: 人を巻き込む共創のつくりかた」で紹介され、数多くの組織で活用されています。
パーパスモデルツールキットは、3つのタイプに分かれています。
1. シートタイプ(エクセル版)
2. Webツールタイプ(PURPOSE MODEL STUDIO)
3. スライドタイプ(keynote版・PowerPoint版)
の3つです。本ページでご紹介するのはスライドタイプになります。
1は、エクセルで編集できるシートタイプ。googleスプレッドシート等にアップロードすると、共同編集する上でより便利にお使いいただけます。
2は、より直感的に編集できるWebツールタイプ。完成系に近い形での編集が可能です。
3は、keynoteやPowerPointで編集するスライドタイプ。きれいに清書したいときにはおすすめです。
それぞれのツールには特徴があります。パーパスモデルツールキットの3つのツールの特徴をまとめたものが上の表です。
シートタイプは単独では図の書き出しができず、Webツールタイプは単独ではデータ保存ができないため、基本はシートとWebツールを組み合わせるのがおすすめです。
スライドタイプは、要素が多く操作が難しいので、細かくレイアウトを調整してきれいに清書したい方などに向いています。書籍「パーパスモデル」に掲載した図版はすべてこのスライドタイプで作成したものです。
スライドタイプは、全部で50枚のスライドで構成されています。1枚目から5枚目までは説明です。6枚目から実際に活用するスライドになります。
これは何を意味しているかというと、数字の1の後に並ぶこれらのスライドは、上半分と下半分のエリアが1分割されているスライド、ということです。たとえば、5の数字が書かれたあとのスライドには、上半分と下半分のエリアが5分割されているスライドが並んでいます。この分割が9分割までつくられています。つまり、これらのスライドをパーツとして使いながら、パーパスモデルを完成させていくということです。
スライド版を使う手順
1. パーパスモデルのステークホルダーの数が上下ともに決まる
2. 決まった数のスライドを探す
3. 色を変える(もしくは該当のスライドの色をコピペする)
このような流れでパーパスモデルをつくります。スライド版を使うことで、細かな文字のレイアウトなども調整しながらつくることができるため、微細な調整までしたい方にはおすすめです。ただし、イラストレーターなどのファイルとは違い、レイヤー構造になっていないため、オブジェクトの選択がひとつひとつ大変ではあります(パーパスモデルの書籍に掲載した図はすべてこのスライドでつくりました)。
もともと一番はじめは、シートタイプとスライドタイプしかなかったため、シートではパーパスモデルを図として可視化することはできなかったことから、清書するためにスライドタイプを使わざるをえなかったという経緯がありました。しかし、新しくWebツールである「PURPOSE MODEL STUDIO」ができたことで、図の可視化までできるようになり、スライドタイプをほぼ使わなくても図が生み出せるようになったため、ほとんどの方はスライドを使わなくても良い状況になってきた、ということです。
現状、特におすすめの活用の仕方としては、シートタイプを使ってデータを保存しておきながら、それをWebツールである「PURPOSE MODEL STUDIO」で可視化することです。
ただし、文字の行間やサイズなど、細かなレイアウトの調整ができるのはスライドタイプのみです。調整したい方にはスライドタイプはおすすめです。
PURPOSE MODEL STUDIOについては、以下から直接アクセスできます。PC・Google Chromeのみでのご利用となるためご注意ください。
PURPOSE MODEL STUDIOの使い方については以下の記事をご覧ください。
https://note.com/bizgram/n/ndf3dcffd4d7f
商品の特徴
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共創を可視化する「パーパスモデル」をスライドでつくることができる
スライドを用いてパーパスモデルを作成することができます。
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文字の行間やサイズなども自由に編集できる
シートタイプやWebツールタイプでは文字の行間やサイズなど細かなレイアウトの微調整はできませんが、スライドタイプでは調整できます。
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画像で書き出すこともできる
パワーポイントやkeynoteで編集できるため、もちろん画像で書き出すことも可能です。
こんな人におすすめ
- パーパスモデルを自分でもつくってみたい
- 自ら関わるプロジェクトの共創を可視化してみたい
- マルチステークホルダーによる共創に関心がある
商品の仕様
- ファイル形式:パワーポイントファイル、keynoteファイル、PDFファイル(閲覧確認用)
- ファイルサイズ:8.5MB程度
制作者からのメッセージ
パーパスモデルツールキット(スライドタイプ)に関心をお寄せいただきありがとうございます。パーパスモデルを編集するために、このスライドタイプは初期から使っているものです。
書籍「パーパスモデル」に掲載したパーパスモデルの図版はすべて、このスライドタイプを使ってつくりました。ただ、パワーポイントやkeynoteの操作に慣れていないと、少し操作が難しいため、いまはシートタイプとWebツールタイプを使うことはおすすめしています。ただし、細かなレイアウトはこのスライドタイプでしかできないため、きれいに図を清書したいニーズがありましたら、ぜひお買い求めください。
ご購入時の注意点
- 本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
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