2021年9月21日、ビジネスモデルを図解で紹介するデータベース「Bizgram(ビズグラム)」を公開しました。

何ができるか

ビジネスモデルが一覧で並び、1つを選ぶと、図解と文章の説明が開きます。スマートフォンでも読めるようにしています。

載せているのは、『ビジネスモデル2.0図鑑』に掲載した事例が中心です。図は、3×3の9マスに経営資源や関係者を置いて、誰がどう関わって仕組みが回っているかを表すビジネスモデル図解で描いています。型が同じなので、事業どうしを見比べられます。

なぜつくったか

『ビジネスモデル2.0図鑑』を出版した2018年9月から、3年がたちました。そのあいだに新型コロナウイルスの感染が広がり、ビジネスモデルを変えざるを得なくなった事業者が多くいます。

一方で、ビジネスモデルの情報は表に出にくく、1か所に集まってもいません。変えることが求められているのに、参考にできる情報にたどり着きにくい状況です。

最初に考えていた形と、公開した形

最初に考えていたのは、ビジネスモデルを同じ型でだれでも編集でき、互いに見せ合い、変更の履歴を残せる道具でした。ソフトウェアの開発で使われるGitHubの、ビジネスモデル版です。

ただ、画面の上でいきなりビジネスモデルを考えるのは難しく、段階を飛ばしていると考え直しました。ビジネスモデルに関わる作業を「学ぶ」「つくる」「検証する」の3つに分け、まず「学ぶ」を形にしたのが今回の公開です。

公開の時点では試作の段階で、収益を得る方法は決めていません。使う人の要望を聞くためのアンケートを、あわせて行いました。

公開の経緯は、noteに書いています。

その後

Bizgramは、2024年1月にリニューアルし、2024年10月に法人向けのプランを始めました。2025年3月には、ビジネスモデル図解そのものの正式な名称を「ビズグラム」にしています。