2026年9月10日、図解総研が参画しているCommunity Drive プロジェクトが、東京・竹橋のPYNT竹橋で、2026年度の活動を発表する記者会見と、キックオフイベントを開きました。
Community Drive プロジェクトは、地域の移動の課題を、住民・企業・行政が一緒に考えて解決していくための取り組みです。一般社団法人SMARTふくしラボ、株式会社日建設計、株式会社図解総研の3者が2024年7月に始めました。運営は一般社団法人コミュニティドライブが担っています。
2026年度は5つの地域で活動します
3年目となる2026年度は、活動する地域が2つから5つに増えました。
- 富山県黒部市(3年目)
- 広島県福山市(2年目)
- 島根県松江市(1年目)
- 兵庫県豊岡市(1年目)
- 千葉県市原市(1年目)
この5つの地域の事業は、国土交通省が2026年4月28日に公表した、令和8年度「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」(モビリティ人材・組織育成タイプ)の採択事業に入っています。申請したのは、それぞれの地域で事業を進める団体や企業です。Community Drive プロジェクトは、5つの地域の連携と伴走支援を担います。
図解総研は2025年に、国土交通省の「交通空白」解消・官民連携プラットフォームに参画しています。
記者会見
キックオフイベントに先立ち、同じ日の13時から、オンラインで記者会見を行いました。SMARTふくしラボ、日建設計、図解総研の3者が登壇し、図解総研からは代表の近藤哲朗が話しました。
近藤は、各地の取り組みを調べた結果として、続いている取り組みに共通する3つの点を報告しました。
- 補助金だけに頼らず、財源を複数持っていること
- 地域で旗を振る人がいること
- その人を支える土壌が周りにあること
あわせて、プログラムの進め方を説明しました。プログラムは、キックオフ、対話と調査と可視化、小さな実験、続けていくための組織づくり、の順に進みます。対話と調査の段階では、集まった声をもとに、課題どうしの因果関係を矢印で結んだ「移動課題マップ」をつくります。図解総研は、このマップの開発と、マップをつくるためのツール「Kadai」の提供を担っています。
キックオフイベント
15時からのキックオフイベントには、企業・行政・地域の担い手が集まりました。前半では、これまでの調査から見えた、続いている取り組みの共通点が共有されました。後半では、松江・豊岡・市原・福山・黒部の5つの地域から、それぞれの進み具合が報告されました。
当日の内容は、Community Drive プロジェクトのサイトにまとめられています。
プロジェクトは、2026年度中にプログラムを完成させることを目指しています。2027年2月には、フォーラムと報告会が予定されています。
開催概要
- 日時:2026年9月10日(木) 記者会見 13:00〜/キックオフイベント 15:00〜18:00
- 会場:PYNT竹橋(東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル5階)
- 主催:Community Drive プロジェクト(一般社団法人SMARTふくしラボ、株式会社日建設計、株式会社図解総研)

