2022年8月に出版した『パーパスモデル 人を巻き込む共創のつくりかた』(学芸出版社/吉備友理恵・近藤哲朗著)の全文を、図解総研の note で公開しました。学芸出版社と、共著者の吉備友理恵さんの許諾を得ています。
『パーパスモデル 人を巻き込む共創のつくりかた』全文公開(note)
4年越しの全文公開
図解総研はこれまでに6冊の本を出していて、そのうち4冊は予約開始と同時に全文を公開してきました。『パーパスモデル』は出版のときには公開していなかったので、今回が4年越しの公開です。
図解は、共通言語として使われてはじめて役に立ちます。いまも各地の共創の現場でパーパスモデルが使われていることを受けて、より多くの人が使えるよう、まず中身を誰でも読める状態にしました。
パーパスモデルとは
パーパス(より良い社会を実現するための行動原理)を中心にした、共創プロジェクトの設計図です。立場の違う人たちが、誰のために、何を目的に関わっているかを1枚に示します。
- 中心に、関わる人みんなの共通の目的を置きます
- 上半分には、共創に関与するステークホルダー(利用者や顧客など)を置きます
- 下半分には、主体的な共創パートナーを置きます。共通目的に賛同していること、リソースを提供していること、主体性があること、の3つを満たす人たちです
- 色は属性を表します(企業=青、行政=黄、市民=赤、大学・研究機関・専門家=紫)
- それぞれの枠には、外側から「名称」「役割」「目的」を書きます
円のかたちは、関係が上下ではなく横に広がっていることを表しています。
本の内容
国内外19の共創プロジェクトを、100点を超える図で読み解いています。本文は約9万字です。
- 1章 パーパスモデルとは何か(見方・つくり方・なぜつくったか・どんなときに使えるか)
- 2章 パーパスモデルで見る共創プロジェクト(共創の8つのタイプと、事例の紹介)
- 3章 より良い共創を実現するためのポイント(共通目的をどう考えるか/誰をどう巻き込むか/活動をどう広げていくか)
- 4章 共創しやすい社会をつくるために
取り上げているプロジェクトは次の19です。 スクリレ/LEO Innovation Lab/BRING/Regenerative Organic Certified/B Corp/宗像国際環境会議/瀬戸内国際芸術祭/Fashion for Good/BLOXHUB/BONUS TRACK/De Ceuvel/PoliPoli/High Line/Forest Green Rovers/Waag/Dutch Skies/Dove Self-Esteem Project/東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト/ミーツ・ザ・福祉
あわせて使えるもの
パーパスモデルをブラウザ上でつくれる「Purpose Model Studio」を無償で公開しています。
書誌情報
- 書名:パーパスモデル 人を巻き込む共創のつくりかた
- 著者:吉備友理恵・近藤哲朗
- 出版社:学芸出版社
- 発行日:2022年8月15日
- 定価:本体2,300円+税
- 判型・ページ数:A5判・208ページ(オールカラー)
- ISBN:9784761528256
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