
ビズグラム
さまざまな
ビズグラムとはなにか
ビズグラム(ビジネスモデル図解)とは、ある企業のサービスの事業者や利用者がどう関わりお金が循環するのかを表現している図です。そのビジネスがどのように経済合理性を実現しているのか、そのビジネスの特徴は何かが一目で分かります。 ビズグラムを使うことで、自社のビジネスを可視化するだけでなく、自社の経営資源や強みを把握したり、投資家や経営陣に対する説明資料としても活用することができます。
ビズグラムの読み方
ビズグラムとは?
ビズグラム
その
ビジネスは 誰(何) が 関係してるの? どんな 関係なの? を 知るための ツール。 ビジネスモデル 図解とも 呼ぶ。 ここに
出している 図は、 Bizgram(アプリ) で 描いた Uber Eats の ビズグラム。 
ルール
❶主体を
3×3で 構成する 「主体」
とは、 ビジネスにおける 重要な 関係者・ モノのことを 指す。 この 主体は 3×3に 収める ルール。 上段、 中段、 下段はそれぞれ 利用者、 事業、 事業者を 指す。 
ルール
❷モノ・
カネ・ 情報の 流れを 矢印で 説明する 「矢印」
とは、 主体の 間を 流れる 重要な 関係性のことを 指す。 モノ・ カネ・ 情報の 流れを 区別するため マークがある。 入れ子の 場合は 小さい 方に●がつく。 必ず 存在するわけではない 流れには 点線を 使う。 
ルール
❸説明しきれない
部分は 補足で 説明する 「補足」
とは、 主体や 矢印だけでは 描ききれない 重要な 情報のことを 指す。 なぜこの 主体があるのか? なぜこの 矢印があるのか? など、 理由を 明記することにも 使う。 補足に 対して 補足が 入ることもある。 
図解の読み方
まずは
中央の 縦列を 見る ①誰に?
その 事業は 誰のために 行われるのか? ②何を?
何が 事業として 行われるのか? 製品が 入ることも ③誰が?
誰がその 事業を 行っているのか? 
図解の読み方
次に
中央の 横列を 見る ④利用者は
何にお 金を 出している? 利用者が 何に 価値を 見出して、 お 金を 出しているのか? ⑤なぜこの
事業が 成り立つ? 事業に 欠かせない リソースや 仕組みは 何か? 手数料収入のような 儲けの 源泉であることも 
図解の読み方
そして
四隅を 見る ⑥誰が
関係? 提携している 企業や、 重要な 関係会社はあるか? ⑦誰が
関係? 利用者のほかに 関係している 重要な 人物・ 会社は 存在するか? 
図解の読み方
さらに
矢印や 補足を 見る ⑧どんな
流れがある? モノ・ カネ・ 情報の 流れがどうなっているか? 3×3のすべての
マスが 埋まっている 必要はない。 この 例でも 右上と 右下は 空いている。 
こんな人が使っています
- 事業を社内外に説明する経営者・事業責任者
- 若手社員の事業理解を育てたい人事・研修担当
ツールキットは30,000回以上ダウンロードされ、多くの企業や団体で使われています。内閣府や日本経済新聞社でのワークショップ、高校や大学の授業でも使われました。
Webアプリで使う
ツールキットで使う
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共通の型があると何が変わるか
例えば、「事業案のビジネスモデルを考えよう」と思ったときに、ビジネスモデルとはそもそも何か?何を考えれば「ビジネスモデルについて考える」と言えるのか?の認識が合っていないと、そもそもメンバー同士で議論ができません。必ずしもチームのメンバー全員が保有しているとも限りません。また、同じだけの知識を持っているかも不透明です。そのため、まずは認識の擦り合わせから必要になってしまいます。
このように、「ビジネスモデル」の中身について話す前提のズレから大きなコミュニケーションコストが発生してしまうのです。また場合によっては、ビジネスモデルといった概念について初めて知り、1から学ばなければならない人もいるかと思います。知らない概念について学んでから議論に参加しなければならないという学習コストは、チームにとっても、何より当人にとっても、大きなコストになってしまうでしょう。しかし、図解があるとどうでしょうか。
ビズグラムには、ビジネスモデルとその読み解き方のルールが定義されています。また、実際にビジネスモデルを自分でつくるツールキットも整備されています。もしこれらのツールやルールがチームに共有されていれば、ビジネスモデルをどのように見て考えるか、その認識がチーム内で調整されます。また、ルールを理解してツールキットを活用すれば、自分の考えているビジネスモデルのアイデアをメンバーに伝わる形式で伝えることができます。
このように、図解という土台がチームに共有されることによって、ビジネスモデルの学習コストを減らし、理解の差を調整するコミュニケーションコストを減らし、そのチームメンバー全員が対等に自分の意見を主張できるような環境が作られるのです。あくまでも、ビジネスモデルは一例です。共有したフォーマットとしての図解があれば、さまざまなテーマについて、知識の有無による権力を抑制しつつ、お互いが対等に対話できる土台を作ることができます。図解のルールが、力の偏在を解消し、議論に参加できる経路を整備するのです。つまり、図解は人々の共通言語となり、人々に声を取り戻させることにつながるのです。
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